2018/11/10

研究のプロという、教える素人たちを育て直す(大阪大など)


大学は教育機関と研究機関という二つの側面を持っていますが、受験生が感心を持つのは、もっぱら教育機関としての大学ではないでしょうか。でも、よくよく考えると、大学で教鞭を執る人たちのほとんどは、専門家ではあるけれど、教えるプロ(専門家)ではありません。教育者ではなく研究者。なのに、教えることに期待されるという、このジレンマを少しでも解消しようと、大阪大学などが興味深いプログラムに取り組んでいるようです。

2018/11/03

近大のエンタメ満載の新聞広告の裏に見えるもの(近畿大)


広告のクリエイティブという面では、近畿大学は大学業界のなかで頭ひとつ抜けているといっていい状況にあります。そんな近大が、どぎつい新聞広告をカラー・全15段でやりました。この広告は、初見のインパクトもすごいのですが、なかなか考えさせるところがあります。

実物を撮影したので、まずは見てみてください。

2018/10/28

進学情報ポータルサイトが変わると、大学の素顔が見えてくる?


さまざまな大学の情報を手軽に見ることができ、なおかつ大学案内等の資料請求もできるので、進学情報のポータルサイトを重宝する受験生はたくさんいます。しかし、これらポータルサイトは、広告の集合体という側面が強く、良いも悪いもすべての情報が載っているかというと、一概にそうとは言い切れません。こんな状況に業を煮やして……なのかはわかりませんが、より公平な視点で情報提供できるように朝日新聞と河合塾が新たな取り組みをはじめました。

2018/10/21

教育のために、経営のために、入試をもっとエゴイスティックに(昭和大)


東京医科大学の入試の不正に続いて、昭和大学でも似たような不祥事が続いています。今回は、男性や現役生の優遇に加え、同窓生の親族も優先させたとか。受験生からすると、ふざけるなコノヤロー!という感じですが、大学からしてみては、悪いこととはいえ、いろいろと思うところもありそうです。東京医科大の女子一律減点を取り上げた記事でも思ったのですが、これってなかなかナイーブな問題なような気がします。

2018/10/14

非日常から日常へ、生活に役立つ大学というアプローチ(筑波大)


昔の大学のキャンパスは、一般の人が立ち入りにくい雰囲気があったのですが、今はだいぶ入りやすくなりました。それどころか足を運んでもらうために、大学博物館で企画展を開催したり、市民向けのセミナーを開講したり、興味を持ってもらうきっかけをつくるのに力を入れています。今回、見つけた筑波大学の取り組みも、広い意味ではこれらと同じカテゴリに入る取り組みです。でも、視点がちょっと違っていて、こういうアプローチもありかなという気がしました。

2018/10/09

ガジェット通信に、本ブログの過去記事が載りました!



「図書館が変わると、学びが変わる(近畿大)」という本ブログの過去記事が、ガジェット通信に寄稿として載りました。記事では近畿大学の図書館の試みについて取り上げているのですが、こういう大学ネタが広く一般の人が読む媒体に興味を持ってもらえるのはうれしいですね!

2018/10/07

「大学教育」と「大学経営」、2つの視点から理想の学びを考える(北海道科学大)


いかにしてよりよい教育をつくり出していくかは、すべての大学に共通した課題です。この課題に対してのアプローチとして、こう来たか!という企画を北海道科学大学がやるようなので、今回はこれについて取り上げてみます。これからの大学教育には、“こっち側”の視点がけっこう大事になりそうです。