2016/01/10

今年もやってきた、学生文化を感じさせるヒット商品!


正月休み明けたと思えば、慌ただしく仕事をしなくてはいけない社会人の方がたくさんいると思います(もちろん私もその一人ですが…)。でも、バタバタしているのは、社会人だけでなく、後期試験が間近に迫った学生たちも同じです。そんな学生たちを応援する“あの”話題の商品が今年も販売されるようです。

以下、リセマムより。

熱烈復活の声に応え「単位パン」が帰ってきた、2016年は頭脳粉入りでパワーアップ 
2015年に誕生し、単位取得に悩む大学生の間で一世を風靡したあの「単位パン」が帰ってきた。お茶の水女子大学消費生活協働組合(大学生協)は1月6日、期間限定で「頭脳粉」の入った単位パンを発売することを発表した。(後略)

一昨年も昨年も話題になった「単位パン」。今年はビタミンB1やDHAを多く含む小麦粉「頭脳粉」でつくっているらしいのですが、はたしてこれどんな味なのでしょうか。

思えば、受験生をターゲットにした商品なら「キットカット」であったり、「ウカール(スナック菓子のカール)」であったりたくさんあるのですが、大学生をターゲットにした商品は非常にめずらしいように思います。

しかも、「単位パン」はヒット商品であるにも関わらず、内容はオーソドックスな菓子パン。パンの中身も、クリーム、カレー、クリームと毎年ころころ変わっているんですね。それでも、しっかり売れているというのは、みなさん、味が目当てじゃなくて(不味いって言っているわけじゃないですよ!)、この企画に引かれて買っているんだと思います。

学生にとってそれだけ単位が大事といってしまえばそれまでなのかもしれません。でも、社会人はまず買わないパンなわけで、学生文化の一端をかいま見た気がして面白い気がしました。それに単純に、学生だけをターゲットにした商品で、これだけ話題になって売れるというのはスゴいことです。昨年は売り切れ続出で予定していた1万個が完売し、さらに追加生産したとか。また、テレビでもいくつか取り上げられていました。

大学生をターゲットにした商品がこんなにもヒットするんだから、ぜひ二匹目のどじょう、三匹目のどじょうを狙って、新商品開発に励んでもらいたいものです。なんか、こういう学生ならではの文化(というと大げさですが…)を感じられる商品っていいじゃないですか。それにニュース等に取り上げられると、一般の人が大学に興味をもつきっかけにもなります。だから、私は大学生を応援する商品をつくる人を応援したい!フレー!

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