2014/03/04

大学で最高の朝を(武蔵野大)

少し暖かくなってきたと思ったら、最近また寒くなってきましたね。正直、朝がつらいです。。

世の中には、私のようにギリギリまで布団にしがみつく人もいれば、早起きして、自分磨きにいそしむ人たちもいます。そんな前向きな社会人を対象にした、一風変わった大学公開講座が武蔵野大学ではじまったようです。

以下、大学プレスセンターより。


武蔵野大学経営学科の専任講師が若手社会人に役立つ講義を開講する「朝活」を開催――次回は35日を予定 
武蔵野大学(東京都江東区:寺崎修学長)有明キャンパス内にある「ロハスカフェARIAKE」で226日(水)朝、近隣企業で働く社会人に向けた「朝活」の第1弾を開催した。当日は同大政治経済学部経営学科の宍戸拓人専任講師が、「失敗から学べる人と組織になるために」というテーマで講義を開講。35日(水)に2回目の講義を開催するほか、5月には「失敗から学べるチームや組織をつくる」というテーマでの講義も予定している。参加費2,500円(教材費込み、朝食・ドリンク付き)、定員10名(先着順)。(後略)


通勤前の社会人をターゲットに、若手社会人に役立つ講義を開講する。いいですね。コンセプトがしっかりしているから、内容もターゲットにしっかり合ったものができるし、社会人同士の交流の場としても機能しそうです。それに、開催時間が、7:308:30のため学生たちの授業時間がかぶらず、講義に集中できるように思います。

また、開催場所である「ロハスカフェARIAKE」は、ロハスをテーマにした雑誌「ソトコト」がプロデュースしたレストラン。シャレた朝メシ、もといブレックファストを食べながら、有意義な知識を身につける。んー、なんか、できるビジネスマンぽいなぁ。

ちなみに「朝活」という形態上、近隣に企業が多い都市部でないと実現が難しいように思いますが、ビル群に囲まれた武蔵野大の有明キャンパスは、そういう意味でとてもいい立地なんでしょうね。

シニア層には大学を利用する方がたくさんいますが、何かと忙しいビジネスマンたちは、どうしても大学から縁遠くなりがちです。これら大学にあまり見向きをしていない人たちを取り込む施策として、大学による「朝活」はなかなかの好手なように思います。

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