2019/03/30

ニッチな分野に手をさしのべる。大学だからこそできる社会貢献(神田外語大、東京外国語大)


文系の研究活動の魅力や凄味は、ときに内容のマニアックさから醸し出されることがあります。しかしマニアックな研究は、日常と隔てた世界なように感じてしまったり、あまり実用的に思えなかったりすることがあります。今回、見つけた神田外語大学と東京外国語大学の取り組みは、マニアックでありながらも、ちゃんと研究を実用的なサービスに落とし込んでいました。個人的には、これ、けっこうグッときました。

2019/03/23

大学を知る手軽なきっかけ“唯一無二”をどうつくるか(大阪経済大、近畿大、福岡工業大)


大学が自校の特色のうち、何を、どう、打ち出すのがいいかは、広報の根本ともいえる悩みで、どの大学もとても考えながらされていることだと思います。この問題に答えはないのですが、それでも比較的悩まずとも取り上げやすいものがあります。それは、全国最初の、とか、全国最大の、といった、唯一無二の称号です。ちょうど、年度替わりの時期だからでしょうか。今回は、そんな大学の唯一無二を打ち出した記事を複数見つけました。

2019/03/15

フツーな卒業生から、どう寄付を集めるか(JASSO)


寄付金をどう集めるかは、少子化が進む大学にとって死活問題といっていい、大きな課題です。試行錯誤をしている大学が多いなか、これはイケテルと思える寄付の募り方を日本学生支援機構(JASSO)がやっていたので、今回はこれについて取り上げたいと思います。

2019/03/08

生涯教育志向の社会人進学のゴールが、卒業じゃないのなら(駒澤大)


分野はともあれ、内容はともあれ、そこにどっぷり浸かっていたら、当然のこととして疑わないことってありますよね。それは大学に関わることでもそうなのですが、そういう当たり前に対して異を唱えるのを見聞きすると、ときに、とても“はっ”とさせられます。

2019/03/01

大学受験を、新しい仲間とのファーストコンタクトと考える(京都大)


大学受験のニュースというと、志願者数の増減であったり、入試のミスであったり、どちらかというとシリアスな内容が取り上げられることが多いように思います。そんななか、ほっこりした気持ちになる話題で、しかも二つも取り上げられている大学がありました。こういうの、やっぱり大事です。