今回は新コーナーです。
いや、まぁ、コーナーなんてものはそもそもないんですが。。
これまで書いた本について、今後、不定期で紹介していこうと思います。えぇ、宣伝、というやつです。
この本は、学生以外の人たち、つまりはビジネスパーソンや主婦や家族連れなどなどの人たちが、大学を利用できる取り組みがとてもたくさんあることを、現場取材をもとにまとめた1冊になります。
大学図書館や大学公開講座、子ども向け科学教室、さらには学園祭や学生食堂などなど、調べてみると実に多くの一般向けの取り組みがあり、その種類の多さは私が当時想像していた以上でした。
早稲田大学の「早稲田大学オープンカレッジ」です。
講座数およそ1,500講座、受講生数およそ3万名という規模感、それにeラーニング講座や海外研修ができる講座があるなど、講座のバリエーションの豊富さに驚きました。
でも、それよりもっと印象的だったのは、受講生たちの熱意です。受講生たちの多くはシニア世代が占めているのですが、名古屋から新幹線で毎週通っていたり、30年以上通い続けていたり、とにかく前のめりに頑張ってらっしゃるんですね。いや、頑張っているというより、心から楽しんでいました。
もちろん、今でも多くの大学がこのテーマについて取り組んではいるのですが、この世代が学びやすい環境が整えられているかというと、まだまだ工夫の余地があるように思います。このテーマについても、いつか落ち着いて考えていきたいです。
書籍を書いていた当時を思い返しながら、書くのもなかなか面白いもんですね。
ではでは、そんな感じで、また!!
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