そんな社会人が大学の講座を受けようという気になるのは、極端な話、理由は二つ。面白そうか、役に立ちそうか、これに尽きるように思います。
面白いと感じるのは千差万別ですが、役に立つとなるとそれなりに内容が絞られてくるわけで、今回、見つけた「東京大学i.school」なんかは役に立つものの中でもかなり上位に食い込むんじゃないかという気がします。
では、このi.schoolで何が学べるのかというと、それは名前の頭についている“i”の文字がヒント。そう、イノベーションです(かなり強引)!
社会や企業のビジネスを変える、新しいアイデアやものの考え方を生み出す力を養うのが、この学校のねらいになります。
通学講座は、東大生とデザイン系を専攻する他大学の学生に門戸を開いており、学生のみが対象です。
東大の知を、しかもさまざまなビジネスシーンで役立ちそうな知を、自宅にいながら学べるのは、かなり魅力的なのではないでしょうか。さらに、この講座は合計8回あり、そのうち後半3回はワークショップなんですね。
schoo(スクー)は生放送で授業を受けるのが基本のため、ネットを通したディスカッションなどをリアルタイムで行うことで、ワークショップとするのでしょうか。実に興味深いですね。
なんにせよ、日本のトップ校による体験ベースの濃密な学びが無料でどこでも受けられることに、ちょっとしたエポックメイキング的なものを感じました。
学び、授業、学費、学生、そして大学。今まで当たり前だと思っていたものを根本から変える目新しさが、この学校にはあります。イノベーションを教える学校が、イノベーションを起こす。なかなかユーモアのある話です。
ちなみに、東京大学i.schoolのオンラインプログラムは、4/16(水)よりスタートになります。興味のある方はお早めに!!
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