仕事で広告制作に携わっていると、自分が凡人とは違う感性があればいいのになぁと思うことがあり、かといって一般と感性がずれてしまうと人に共感してらえるものはつくれなくなるんじゃないかなぁとも思うことがあります。
自分の感性が一般的なのか、それとも違うのか。
広告業界や芸術に携わる人でなくても気になる人って、たくさんいるんじゃないでしょうか。秋田美術公立大学が、そんな気持ちに応えてくれる、ちょっとユニークなゲームをホームページ上に公開しました。
あなたの「才能偏差値」を診断 美大がプロデュースしたゲーム「凡人診断」
(前略)"凡人"の感性を、サイト上で指数として診断できるゲーム「凡人診断」がリリースされました。企画・開発したのは、昨年開校した新しいタイプの美大・秋田公立美術大学です。凡人診断とは、独自の「才能偏差値」に基づいて算出される新しい診断ゲームです。空間、陰陽、色彩などの様々な美術的観点で選定された2枚の写真を、直感的に選んでいくだけで、感性を診断することができます。"美的センス"に基いて選ぶことで、才能偏差値を換算し、あなたの"凡人としての才能"を算出することが可能。多くの人が選んだ方をクリックすると、凡人の指数が上がるユニークな尺度が特徴です。(後略)
実際にやってみたところ、私の凡人度は70%、才能偏差値は43でした。
いやぁ、なんか地味にへこみますね、これ。
とはいえ、大学のウェブサイトはエンタメ的な要素がほとんどないので、こういった気軽に楽しめるものがあるといいですね。大学に興味がない人が大学を知るきっかけになりますし、特にゲーム感覚のものは、高校生にとって取っ付きやすいので、入試広報としても役立つように思います。
また、このゲームはせっかく芸大がつくったんだから、芸術家である先生たちの診断結果&ひとことメッセージなんかが見れる、より面白くなりそうです。
それに、内容をカスタマイズしてアプリにして、受験生へのノベルティにするのもいいかも。受験生、特に芸大をめざす受験生にとっては、みんなで盛り上がる絶好の“ネタ”になるはずです。
とまぁ、いろいろと描きましたが、まずは一度、診断してみてください。
なかなか面白いですよ!
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