大学の新年の挨拶から感じること(立命館 他)
あけましておめでとうございます。
元旦の新聞に掲載されている大学の全面広告を見るのが、ひそかな楽しみなのですが、今年はうちがとっている読売新聞(関西版)は龍谷大だけでした。
景気がよくなったとはいえ、大学業界はいろいろ大変なので、なかなか出しにくいんでしょうね。
で、何か物足りないなぁと思い、そういえば各大学のHPに何か載っていないのかしらと見てみたところ、けっこうな数の大学に新年の挨拶が掲載されていましたので、いくつか目にとまったものをご紹介します。
文章ではなく動画で学長が挨拶しており、しかも日本語、英語、中国語、韓国語の4種類を用意。一番、内容が充実していました。
早稲田大学の挨拶
どことなく年賀状風(?)にまとめられた新年の挨拶。あしらいがおめでたい感じがして、とても正月らしいです。
明治大学の挨拶(理事長)(学長)
理事長と学長の2名が挨拶するのはレアケース。昨年のふりかえりと、今後の方向性についてけっこう詳しく語っています。
これら新年の挨拶を読んでみると、どんな大学なのか、昨年なにをやったのか、今年なにをやろうとしているのかが簡潔にまとまっていて、大学を知るのになかなか便利です。
それに、節目ごとに大学がメッセージを発するのはけっこう大事なことなんじゃないかという気がしました。「こんにちは、私たちは~」と、繰り返し言い続けることで、自分たちがどこに進んでいるかを学内外に浸透させられるからです。
できれば、学長や理事長の言葉よりもGoogleの「Google 2013年を振り返ろう」みたいにテンポの良い動画でまとめるのがおもしろそうです。それで、その動画と新年の新聞広告を連動させると、なお効果的な気がします。
……いつものことながら、取り留めなくなってきましたので、ここらへんで。
ではでは、今年もどうぞよろしくお願いいたします。
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