2015/07/26

国が国立大学の有能なパトロンになるために


国が国立大学法人に組織の見直しを要請したことが、今、大学や知識人から大きな反発を買っています。私自身、大学関係者でも知識人でもないのですが、それでもさすがにこれは強引というか、ちょっとちょっと、と思ってしまうのですが、みなさんはどう思われますか?

2015/07/19

“学長”という“ダヴィンチ”をどう選び育てるか(花園大)


近年、文部科学省の要請もあり、大学では学長の権限を強めて、大学改革をよりすみやかに行えるようにしようという動きが強くあります。これ自体は社会の動きがどんどん速くなる昨今、ある程度必要なことのような気がします。でも、急に学長の権限を強めると、求められる学長像も変わるわけで、いろいろな弊害が出てくるみたいです。

2015/07/12

これからの大学広報に必要なのは“エンターテインメント”である(東京外大)


学園祭といえば大学と地域を結ぶ、いちだいイベントです。これまでに私も仕事やら、仕事なのか趣味なのかよくわからないやらで、いろいろな学園祭にうかがったことがあります。

そのなかで、東京外国語大学の「外語祭」は一番印象深かったといっていい学園祭なのですが、思わぬことでピンチに立たされているようです。
(以前、書いた外語祭のレビューこちら

2015/07/07

大学が伝えたいこと、大学が伝えられること(京都造形大)


関西圏ではおなじみの出版社、京阪神エルマガジン社に協力してムック本を作成しましたのでご紹介します。本の名前は『アートとデザインを楽しむ京都本 by 京都造形芸術大学』。タイトルにあるように、京都造形芸術大学をテーマにしたムック本です。

2015/07/05

卒業生支援は大学の在り方を変える


新入生支援からはじまり、学習支援、学生生活支援、資格取得支援、キャリア支援、そして就職支援と、入学から卒業までの間、大学ではビックリするほどさまざまな支援が展開されています。

今や学生への支援がいかに行き届いているかは、志望校選びにおいて大きなポイントなのです。そのため、最近では学生にとどまらず、卒業生に対しても手厚い支援を行う大学が増えてきているようです。