2019/08/31

ブログ記事の掲載箇所を変更しました。


2013年の11月より、大学コミュニケーターブログに記事を掲載していましたが、このたび掲載箇所をnoteに変えることにしました。noteでも同じように記事を掲載していきますので、今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

花岡正樹のnote⇒ https://note.mu/hotozero

2019/08/28

株式会社hotozero設立のご報告


2019年8月に、私が所属している株式会社エトレより分社化し、新たに株式会社hotozeroを設立しました。大学や教育・研究機関への広報支援に特化した会社として、今後より一層頑張っていきますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

公式サイト⇒ https://hotozero.co.jp/

2019/08/25

共同研究ではなく共同教育を、大学の枠を越えて学問の魅力を発信する(神田外大ほか)


学問の魅力を伝えるうえで、その学問が社会でどう役立っているかを具体的に感じてもらうというのは、説得力のあるアプローチです。全国外大連合が実施する「通訳ボランティア育成セミナー」は、まさにこれを実現する場のように感じました。学問を活性化させていくうえで、このアプローチはヒントになります。

2019/08/16

入学前予約型奨学金が加速させる、日本人による大学のダイバーシティ化(明治大)


一部では好景気と言われながらも、体感的には不景気が続く現在、大学進学の費用は多くの家庭にとって悩ましい問題です。明治大学は、そんな悩める家庭の助けになる、新たな奨学金制度を2020年度よりはじめるようです。この奨学金、「入学前予約型奨学金」というタイプの奨学金なのですが、とにかく規模がどえらいです。

2019/08/10

問い合わせ自動化が、大学事務と学生とのつながりを変える!?(芝浦工業大、大阪経済大)


一ヶ月ほど前に自宅ちかくのユニクロに行くと、レジが自動化されており、その精度の高さに驚きました。買い物かごを所定の位置に置くと、バーコードをピッとか、パッとかする必要もなく瞬時に勘定されるんです。さまざまなものが自動化されると、以前より言われていましたが、ほんとにそう。しみじみ思いました。そしてこれは、別にレジ打ちだけの話じゃなく、大学にも言えることのようです。今回は、そんな大学の自動化に関わるリリースを二つ取り上げます。

2019/08/04

新規生涯教育ファンを獲得する、ポピュラーな公開講座のつくり方(金沢大)


大学が市民に向けて開催する講座は、たくさんありますが、普段大学との接点のない人の足を向かわせるとなると、それなりにインパクトや魅力が必要です。今回、見つけた、金沢大学の市民向け講座は、ものすごく尖っているわけではないのですが、テーマの設定がわかりやすく、これは人が来るだろうなと思う、安定感があります。正直、私も近隣に住んでいたら、けっこう行きたいです。

2019/07/30

『就職力で選ぶ大学2020』にコメントが載りました!


AERAムック『就職力で選ぶ大学2020』の特集「本格派の学生食堂」にコメントが載りました。本記事では、いま一押しの学生食堂が紹介されており、そのまとめとして、今日の学食事情について、ごく簡単に解説させてもらっています。昔と今では、学食の雰囲気もメニューも役割もだいぶ変わってきています。ぜひ興味のある方は、ご一読を!

2019/07/19

卒業生参加型授業が、大学と卒業生との新たな関係を創造する!(京都産業大)


卒業生とのつながりをどのように生み出し育むかは、大学にとって重要な課題です。この課題の解決策としてよく取り組まれるのが、ホームカミングデイなどの卒業生向けイベントであったり、卒業生向けの広報誌であったりします。今回見つけた京都産業大学の取り組みは、これらとはまったく異なるアプローチ。でも、こういうつながりのつくり方は、とても大事な気がします。

2019/07/13

学びたいことが学べる、を伝える意味と効果を考える(大阪大)


学歴というものの権威が以前に比べて失われてきているせいか、偏差値が高ければそれでOKという大学の選び方は、徐々に減ってきているように感じます。代わりに増えているのが、学びたいこと、もしくは将来的に役に立つことを学ぶという、教育内容を軸にした大学選びです。とくに学びたいことを学ぶというのは、大学進学の動機として、本当は最初に来るべきもので、これに再度スポットライトが当たりつつあるのはとてもいいことのように思います。今回、この“学びたいことを学ぶ”に対して、真摯に、しかも本気で対応しようとするサイトを、大阪大学が立ち上げたので、これについて紹介します。このサイト、ガチ中のガチです。

2019/07/06

「オープンキャンパス」の意味と、「キャンパス」を「オープン」する意味(東京造形大)


気がつけば、すっかり暑くなってきました、夏です。大学の夏といえば、そう、オープンキャンパス! 7月も中旬になるとどの大学もこのイベントに向けて、あわただしく動きはじめます。今回はそんなオープンキャンパスの取り組みで、目に留まったものがあるので、そちらをご紹介します。

以下、大学プレスセンターより。

年に1度・美大の魅力満載の2日間 -- 東京造形大学オープンキャンパス -- 「SYN-KA」<しんか>を開催します! 
東京造形大学(東京都八王子市宇津貫町1556/学長:山際康之)は7月13日(土)・14日(日)の2日間にわたり、オープンキャンパス2019「SYN-KA」を開催致します。開催期間中は、作品展示・上映、授業公開・体験、ワークショップ、キャンパスツアー、進学相談会等のさまざまな企画を予定。ご家族やお友達と共に、または一人でも、気軽に楽しく東京造形大学の魅力を体感できる2日間です。 
本学では、オープンキャンパスのために結成される学生ユニットが主体となってコンセプトやテーマを掲げ、ポスターをはじめ学内全体のデザインを企画してオープンキャンパスを作りあげています。(後略
京都造形芸術大学のOPEN CAMPUS2019サイト


オープンキャンパスの開催数は大学によりけりで、国立及び上位私立大学では年1~2回というところもめずらしくないし、一方では2ケタ開催する大学も多くあります。多い少ないは一概にどっちがいいとは言えないのですが、それでも回数が少なくなると、その分、実施内容の質が求められるし、失敗が許されなくなります。

今回、取り上げた東京造形大学のオープンキャンパスは、年2回の開催のため、少ないパターンのオープンキャンパスになります。にも関わらず、東京造形大のオープンキャンパスは学生ユニット主体で開催しているんですね。東京造形大のオープンキャパスは、2日とはいえ連日開催なので、1日目の失敗を活かして2日目に内容を変更…とは、なかなかできません。どうしてもリスクを感じてしまうのですが、見方によっては、それだけリスクがあっても、学生主体でやる価値があると判断したともとれます。

この記事を書いている7月6日段階では、オープンキャンパスが開催されていないどころか、詳細プログラムもまだ出ていないので、その価値については何とも言えません。でも、大学が学生にそれだけの価値があると感じ、まかせるという事実には、何か熱いものを感じてしまいます。

また、この東京造形大の取り組みを見て、オープンキャンパスは一種でなくてもいいのでは、と感じました。学生が主体となって開催するオープンキャンパスと、大学が主体となって開催するオープンキャンパスでは、伝えたいことも違うし、伝え方も違うでしょう。また、開催する時期や対象(学年)によっても、必要とする情報は異なるように思います。

そう考えると、高校生を大学に招くイベントを、のっぺりとオープンキャンパスという一つのワードでくくるのはとてももったいないように感じます。たとえば、学問の魅力を研究者が語るトークイベント(たとえば、アカデミックトーク、みたいな?)であったり、部活動の魅力を伝えるスポーツオープンキャンパス(実はこれ拓殖大で開催していて以前取り上げました⇒こちら)であったり。自校がキャンパスをオープンしてまで、高校生に何を伝えたいのかをもっと突き詰め、工夫して、そしてその内容に合ったイベント名をつければ、高校生にもっと大学の個性や想いが伝わるように思います。

2019/06/28

大学をひときわカッコよく見せる、夜、を活用すべし!(北海道大)


キャンパスツアー、というものをご存じでしょうか。これは文字面からイメージする通り、キャンパスの魅力的なスポットを巡るイベントです。受験生向けにオープンキャンパスのプログラムの一つとして開催する大学もあれば、歴史的建造物が多い大学だと一般向けに開催したりもしています。北海道大学では、このキャンパスツアーを、ちょっと面白いやり方で開催するようです。これ、なかなかステキな感じがします!

2019/06/22

実はとっても意義深い!「100円朝食」がめざすゴールを考える(花園大)


100円朝食は、2010年代前半からはじまった、大学が学生に100円で朝食を提供する取り組みです。はじまった当初は画期的な取り組みとして話題になりましたが、今や多くの大学ですっかり定着したように思います。今回、見つけた花園大学の取り組みは、そんな100円朝食を、さらに使ってもらおうという一歩踏み込んだチャレンジです。これ、なかなか意義深いです。

2019/06/15

受験生が大学案内で本当に知りたいこと(武蔵野大)


なんだかんだいってメディアが発展した今も、受験生向け広報のキーツールは大学案内ではないでしょうか。このパンフレットを見ると、その大学が何をウリにしているのかや、何を大切にしているかがよくわかります。各テーマについて取り上げる紙数であったり、掲載場所であったり、大切の度合いが目に見えて理解できるんですね。こういう観点で考えると、今回、見つけた武蔵野大学の大学案内のステキさがよりよくわかるように思うのです。

2019/06/08

ウェブドラマで、受験生向けのムービー表現に新しい風を(成蹊大)


受験生向けムービーは、今や大学案内、公式HPに継ぐ、第三の情報伝達手段だ!…というと、ちょっと言い過ぎかもしれませんが、その重要性はかなり増してきたように感じます。そして、ムービーを作成する大学が増えるに連れ、内容も多様化してきました。今回、見つけた成蹊大学の取り組みも、そんな多様化が生み出した賜のひとつ。こういうチャレンジングな取り組み、私は大好きです!

2019/06/01

つくって売るだけで終わりじゃない!大学発商品の新たな活用法(鹿児島大、山口大)


大学の研究成果や学生たちのアイデアや努力を活かしてつくられる大学発商品。最近では、だいぶ社会に浸透してきたように思います。今回、見つけた記事はそんな大学発商品の紹介なのですが、なかなかユニークで、こういう売り方は面白いなと感心しました。

2019/05/25

今こそ協力を、かつてないほど大学が必要とされる時代がやってくる!?(京都大、大阪大 など)


リケジョ(理系女子)であったり、ドボジョ(土木女子)であったり、いち大学ではなく、複数大学がタッグを組んで、新しいムーブメントを起こそうという動きを時折、目にします。今回、見つけた取り組みも、まさにリケジョづくりのために、関西の国公立が手を組んだというもの。こういう動き、私としてはとても好きだし、今後の大学業界を盛り上げていくために、必須なように思います。

2019/05/18

煮詰まった大学の情報発信に、別軸を加えよう(鳥取環境大)


学問や研究の魅力をどう伝えるかというのは、個人的にすごく興味のあるテーマです。大学によっては、面白い取り組みでこのテーマに果敢にチャレンジしているところもあります。今回、見つけた鳥取環境大学も、まさにそんな大学の一つ。これはなかなか興味が湧きました!

2019/05/11

クラウドファンディングが、大学の研究事情に革命を起こす!(東京大)


国や大学からの研究費が削減される昨今、研究者は研究能力だけでなく、研究費を自力で獲得する力も必要とされるようになりました。この研究費獲得の手法として、最近、注目されているのがクラウドファンディングです。以前、本ブログ記事でもこれについて取り上げたことがあるのですが、このたび、このクラウドファンディングで目玉が飛び出るような偉業を、とある大学院生が成し遂げました。

2019/05/06

大学・学問×観光で、新たな層を開拓する(高知県立大)


大学をどうすれば身近に感じてもらえるか、学問にどうすれば興味を持ってもらえるか。大学関係者であったり、私のようなその周辺にいる人の中には、こういったことを日々考えながら、アクセク働いている人がいます。今回、見つけたガイドブックもそんな努力の結晶の一つと言っていいのではないでしょうか。とても魅力的です。

2019/04/28

非喫煙者優遇が、大学の“らしさ”を殺す(大分大)


ここ10年ほどで喫煙者の肩身はびっくりするほど狭くなりました。喫煙者の苦難は、喫煙場所がない、タバコが高いだけでなく、いろんなシーンにおよび、就職するうえでも足かせになっています。そして、この採用活動での喫煙者冷遇の波は、大学にも押し寄せているようです。はたしてこれはいいことなのかどうか意見がわかれるところですが、個人的には反対だと思っています。

2019/04/20

年輩者の底抜けの学習意欲を、大学はどう受け止めるのか(放送大)


昨年末に『50歳からの大学案内 関西編』という書籍を書いたからでしょうか、今年は年輩の方の大学進学や卒業の記事がよく目につきます。書籍の取材のときにも感じたのですが、歳を取られてから進学される方のエネルギーというのは本当にすごいですね。でも、そのエネルギーにちゃんと応えられる学びを大学は提供しているのでしょうか。記事を読みながら、そんなことを思いました。

2019/04/13

考えるほどに悩ましい海外向けPRツールをどうつくるか(拓殖大)



海外からの留学生獲得は、以前からずっとある大学の大きな課題です。海外向けのPR活動には、現地でコツコツと大学の魅力を説明するというのがある一方、海外向けウェブサイトを作って情報発信をするというのもあります。今回、見つけた拓殖大学の海外向けウェブサイトは、情報が充実しており、かなり本腰をいれて制作した印象を受けました。

2019/04/06

「研究」「教育」が伝えられること、「学問」じゃないと伝えられないこと(駒澤大)


大学の学術系のコンテンツを無理くりカテゴリ分けしてしまうと、「研究」「学問」「教育」の3つのカテゴリに分けられるように思います。「研究」と「教育」は各大学の固有のものになり、直接大学のPRにつながるのですが、「学問」については、なかなかそうはなりません。でも、実は「学問」こそ、自由度が高く、注目すべきテーマなのかな、という気がしないでもないのです。「禅」をテーマにした駒澤大学の特設サイトから、そんな考えにつながる、ヒントを感じました。

2019/03/30

ニッチな分野に手をさしのべる。大学だからこそできる社会貢献(神田外語大、東京外国語大)


文系の研究活動の魅力や凄味は、ときに内容のマニアックさから醸し出されることがあります。しかしマニアックな研究は、日常と隔てた世界なように感じてしまったり、あまり実用的に思えなかったりすることがあります。今回、見つけた神田外語大学と東京外国語大学の取り組みは、マニアックでありながらも、ちゃんと研究を実用的なサービスに落とし込んでいました。個人的には、これ、けっこうグッときました。

2019/03/23

大学を知る手軽なきっかけ“唯一無二”をどうつくるか(大阪経済大、近畿大、福岡工業大)


大学が自校の特色のうち、何を、どう、打ち出すのがいいかは、広報の根本ともいえる悩みで、どの大学もとても考えながらされていることだと思います。この問題に答えはないのですが、それでも比較的悩まずとも取り上げやすいものがあります。それは、全国最初の、とか、全国最大の、といった、唯一無二の称号です。ちょうど、年度替わりの時期だからでしょうか。今回は、そんな大学の唯一無二を打ち出した記事を複数見つけました。

2019/03/15

フツーな卒業生から、どう寄付を集めるか(JASSO)


寄付金をどう集めるかは、少子化が進む大学にとって死活問題といっていい、大きな課題です。試行錯誤をしている大学が多いなか、これはイケテルと思える寄付の募り方を日本学生支援機構(JASSO)がやっていたので、今回はこれについて取り上げたいと思います。

2019/03/08

生涯教育志向の社会人進学のゴールが、卒業じゃないのなら(駒澤大)


分野はともあれ、内容はともあれ、そこにどっぷり浸かっていたら、当然のこととして疑わないことってありますよね。それは大学に関わることでもそうなのですが、そういう当たり前に対して異を唱えるのを見聞きすると、ときに、とても“はっ”とさせられます。

2019/03/01

大学受験を、新しい仲間とのファーストコンタクトと考える(京都大)


大学受験のニュースというと、志願者数の増減であったり、入試のミスであったり、どちらかというとシリアスな内容が取り上げられることが多いように思います。そんななか、ほっこりした気持ちになる話題で、しかも二つも取り上げられている大学がありました。こういうの、やっぱり大事です。

2019/02/23

法改正で増加する!? これからの日本を支える(かもしれない)“日本通”の労働者


「国際化」が大学の魅力になるため、日本人留学生を増やすことに、また海外からの留学生を受け入れることに、積極的な大学が多くあります。日本学生支援機構の調査だと、2018年5月1日現在、大学(学部)で学ぶ外国人留学生は約8万5千人、大学院で学ぶ外国人留学生は約5万人とのこと。これは10年前に比べると、大学(学部)で約1.3倍、大学院で約1.4倍となり、大きく増えています。今回、見つけた記事には、そんな順調に増えている外国人留学生を、さらに増やすだろうことが書いてありました。

2019/02/16

就活が変わる!? 就職エージェントが学生に与えるものと奪うもの


ここ最近、企業の採用状況がずっと売り手市場になっています。そのため企業は、これまで以上に、あの手この手で良い人材を獲得しようとしているのですが、そんなニーズに応えた新たなビジネスが大学生向けに広まっているようです。

2019/02/08

非常勤講師という教育問題に立ち向かう小さな一歩(東大)


大学の非常勤講師の労働環境が過酷なことは、時折ニュースにもなり問題視されています。少し前の記事になりますが、東京大学でこの状況の改善につながりそうな決断をしたので、今回はこれを取り上げます。

2019/02/02

王道にして覇道!? 「全員留学」という千葉大の挑戦(千葉大)


今や大学にとって国際化は、教育、研究、社会連携と並ぶ最重要課題です。各大学では、キャンパスの国際化を推進するために、また学生に国際感覚を身につけさせるために、あの手この手を繰り出しています。そんななか千葉大学が、王道ではあるけれど、ものすごく思い切った取り組みをはじめると発表しました。やるなら、これくらいやらなきゃダメなのかもしれませんね。

2019/01/27

卒業生、大学、地域、三方よしの「大同窓会」(APUほか)


近年、ホームカミングデーなどに力を入れ、卒業生とのつながりを強めようとする大学が増えてきているように思います。やはり大学にとって卒業生は財産で、さまざまな方面で恩恵を与えてくれる存在なのでしょう。

今回、このホームカミングデーを、これまでにない規模感で実施しようとしているというニュースを見つけました。こういうやり方で開催すると、卒業生にも、大学にも、そして大学のある地域にもかなりメリットがあるので、とてもステキに感じました。

2019/01/19

大学はパートナーであり、お客さま。地域貢献を加速させる二つの視点(神田外語大)


今や地域貢献は大学の大きな使命です。どの大学も研究や教育、学生活動を活かして、地域の活性化に関わっています。でも、よくよく考えると、大学による地域の活性化策はこれだけじゃないんですね。神田外語大学の取り組みは、それを気づかせてくれました。

2019/01/12

社会人向け教育のシンボル「職業実践力育成プログラム」をもっと広めよう


社会人教育は、少子化に歯止めがきかなくなっている現在、大学にとって真剣に考えなくてはいけない重要なテーマの一つです。とはいえ、時間に余裕があるシニア層の一部は熱心に学んでいるものの、余裕のない働き世代は、なかなか大学に足が向いていないのが実際のところではないでしょうか。

こういった状況を打開する手立てとして、文科省が取り組んでいるものの一つに「職業実践力育成プログラム(BP)」があります。昨年12月末に、2018年度 BP(2019年実施)が決まったので、今回はこちらについて取り上げていきます。

2019/01/05

もうこれは風物詩!? 近大の正月広告に見る、近大の去年とこれから(近畿大)


明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします! さて、今年最初の記事は、正月の風物詩(と勝手に思っている)、近畿大学の全15段の新聞広告です。昨年は「早慶近」というインパクトあるキャッチフレーズで話題を呼びましたが、今年はどんな広告なのでしょうか。

まずは、実物を撮影したのでご覧ください。