2017/12/28

マル秘テクニック!? 大学発商品を探せる意外なウェブサイト


いち大学発商品マニア(?)としての私見ですが、年々これらグッズや商品はじわじわと増えてきているように感じています。近年、大学ではプロジェクト型教育が盛んに行われてきており、また大学が社会に対してよりオープンになってきた結果なのかな、という気がします。

しかし、増えてきてはいるものの、大学発の商品を探すのは、とにかく面倒くさい。というのも、情報がまとまったところがなく、各大学のホームページやプレスリリースを漁らないことには、なかなか見つけられないからです。

これがもどかしくて、わたしが編集長をつとめる「ほとんど0円大学」には「大学発商品図鑑」という、各大学の大学発商品を一覧で見れるコンテンツを設けました。おそらく、こんな奇特なコンテンツがあるのは、うちだけだろうと思っていたら、なんと同じような使い方ができるサイトを見つけてしまったのです。前置きが長くなりましたが、今回はこのサイトについてご紹介します!

2017/12/23

イベントは量より質!? とことんやると、大学の姿勢が見えてくる(筑波大)


子ども向けの理科・科学教室であったり、リケジョをテーマにしたイベントであったり、大学には学問の面白さを高校生や子どもたちに伝えるイベントというのが、けっこうな頻度で開催されています。今回、見つけた筑波大学と河合塾のイベントも、そんなカテゴリに属するもののひとつ。でも、これ、他ではなかなかお目にかかれない贅沢なイベントなのです。

2017/12/16

感謝を込めて、大学発商品をあのひとに(近畿大)


最近こころなしか増えてきたように感じる大学発商品。少し調べれば、変わった商品、興味をひく商品が見つかります。今回は、そんな大学発商品界隈(?)の大御所、近畿大学がまたしてもユニークなことをはじめたので、これについて取り上げます。新商品じゃないです。売り方です!

2017/12/09

社会を変えるリカレント(学び直し)教育をはじめよう


少子高齢化にともない、労働人口が減っていく…。この問題の解決策は、移民であったり、AIやIOTであったり、さまざまな視点から議論されています。そんななか、政府がこの解決策の一つとして本腰を入れて議論し、行動を起こそうとしているのは、なんと大学を使ったアプローチのようです。

2017/12/01

大学のまち・京都の景観を守るとは?(京都大)


大学という言葉から浮かんでくる情景は、年代によって大きく変わってくるように思います。おじいさん世代なら一部のエリートが通う高等教育機関、団塊の世代なら全共闘運動の熱気と混乱。私はだいぶあとの世代なので、自分探しとか、モラトリアム期間とか、そういう言葉が似合う伸び伸びとしたイメージを大学に持っています。

とはいえ、これら世代ごとに大学の様子がガラリと変わるのではなく、グラデーション的に大学は変わっていきます。しかし現在、京都大学で起こっていることは、グラデーションなんてものは微塵もなく、劇的に風景が変わるかもしれない事件です。