2014/04/24

周年で何を考え、何を伝えるか(京都精華大)


長い間、大学広報にかかわっていると大学の周年事業のお手伝いをすることがあります。

これら周年事業でやるべきことは、大学のこれまでをふりかえる、大学のこれからを考える、大学にかかわる人や社会にここまでくることができたことの感謝を伝える。大きくわけてこの3つなのではないかと考えていました。

いや、考えていましたというか、今でもそう考えているんですが、でも最近はそれだけではないのかなと感じるようになってきました。きっかけは、京都精華大学の創立30周年事業をまとめたコンテンツ「自由へのメッセージ」を見たことによってです。

▼京都精華大学創立30周年記念事業「自由へのメッセージ」

2014/04/18

【ほとルポ】天理大学附属 天理参考館



マンションと和風の建物が融合したような独特な外観が目を引く、天理大学附属博物館「天理参考館」。ここは東アジアを中心に世界各国の生活文化資料・考古学資料が充実しています。よく晴れた土曜日、少し遠出をしてこの博物館に足を運んでみることにしました。

2014/04/16

学びへの驚きが、大学業界を変える(龍谷大)


来年、龍谷大学に新しくできる農学部の広報で、面白いアプローチをしているのを見つけました。まずはこの動画を見てください。

2014/04/13

【ほとゼロ コラム】大学博物館、タイプごとの楽しみ方ガイド


大学博物館とひとことで言っても、実はいろんなタイプのものがあります。今回は大まかにわけてどんなタイプの大学博物館があるのかをご紹介しましょう。

まずは大学博物館の王道、総合博物館です。これはその名から想像がつくように、幅広い分野の展示がされており、大学の“知”を一番ビビッドに感じられる博物館になります。代表的なのを挙げると「東京大学総合博物館」や「京都大学総合博物館」など。

ちなみに名古屋大学をのぞく、すべての旧帝大の大学博物館に“総合”の文字がついています。幅広い研究領域と長い歴史があると所蔵する研究資料が多くなり、ジャンルも広くなるわけで、必然的に“総合”とつくようになるのかなという気がします。

2014/04/08

その学校、イノベーションを教え、実践する。(東大)


社会人はとにかく忙しい。忙しくなくても、家でのんびりしたいし、ビールを飲んでテレビを見ときたい。

そんな社会人が大学の講座を受けようという気になるのは、極端な話、理由は二つ。面白そうか、役に立ちそうか、これに尽きるように思います。

面白いと感じるのは千差万別ですが、役に立つとなるとそれなりに内容が絞られてくるわけで、今回、見つけた「東京大学i.school」なんかは役に立つものの中でもかなり上位に食い込むんじゃないかという気がします。

2014/04/07

Facebookページ「ほとんど0円大学」をはじめました。





こんにちは、こんばんわ。

今年4月より新しくFacebookページ「ほとんど0円大学(通称:ほとゼロ)」というものをはじめました。

これは私が所属する株式会社エトレ・コミュニケーションズの大学コミュニケーション事業部の仲間たちとはじめたページで、大学の社会人向けの取り組みをデイリーで紹介するページです。

2014/04/01

卒業生たちの“恩返し”から伝わるもの(大阪樟蔭)


関西を代表する作家のひとり、田辺聖子さんの名前をかんした文学賞「田辺聖子文学館ジュニア文学賞」の第6回の入賞者が決まり、作品賞の配布(有料)がはじまりました(詳細はコチラ)。

この賞は小説家、田辺聖子さんの母校である大阪樟蔭女子大学にある「田辺聖子文学館」が主催しており、対象は中学生と高校生のみ。それにも関わらず、第6回の応募総数はなんと26,137作品にのぼりました。

選考に田辺聖子さん本人をはじめ、芥川賞作家・小川洋子さんや、直木賞作家・林真理子さんが関わるなど、非常に豪華なため、もしかしたらこれが関係しているのかもしれませんね。

【ほとゼロ コラム】大学博物館の魅力


大学に興味があるけど、何から利用するのがいいのかわからない!なんていう人がいたら、まずおすすめしたいのが大学博物館です。

この施設は、学外の人の利用が盛んで、常設展示に限っては無料なところも多くあります(特別展は有料)。しかも配属されている職員の方は、日ごろから学外の人たちと接しているため、対応が丁寧でスムーズなところが非常に多い。大学、特に国公立大学については、お役所的なイメージをもつ人がいるかもしれませんが、私がこれまでに行った大学博物館については、どれもとてもフレンドリーでした。