2017/08/05

ぴあMOOK『楽しい大学に出会う本 首都圏版』を発売しました!!


エルマガMOOK『関西の大学を楽しむ本』を発売したのは、昨年の5月。そこから約1年が経ち、今度は首都圏の大学をテーマにしたムック本、ぴあMOOK『楽しい大学に出会う本 首都圏版』を、7月28日に発売しました!!

今回もエルマガMOOK同様、ほとんど0円大学の全面プロデュース。私は、本誌の企画とディレクション、編集の一部、それにコラムを含む記事の一部の制作に携わりました。

本誌では、首都圏の大学の知られざる観光スポットやエンタメ系イベント、学食、大学発商品などなど、一般の人が楽しめる大学トピックを93も取り上げているので、ぜひ興味のある方はご購入ください! ちなみに、本誌についてのレビュー記事を、ほとんど0円大学に載せているので、こちらもご参考に!!

さて本誌のピーアールはこれくらいにしておいて、今回、ぴあMOOKを出版して再確認したことがあります。それは、大学はまだまだ受験生向けのテーマなんだな、ということです。

このMOOK本は、単純に言ってしまうと“大学”をテーマにした観光ガイドです。なのに、そこそこの頻度で、学習参考書コーナーに置かれているんですね。本誌を手に取ってもらうと一目瞭然で、まったく勉強の役には立たない(笑)。でも、大学という単語から、反射的に教育、受験といったキーワードが出てきてしまうのでしょう。

大学には、学生はもちろん、それ以外のたくさんの人にとっても、人生を豊かにする資源や機会があふれています。これを多くの人に知ってもらいたい、活用してもらいたい。それが「ほとんど0円大学」をはじめ、私が取り組んでいる活動の大きなテーマです。でも、まだまだこういう考え方は浸透していないんだと、今回、改めて実感しました。

“大学”という言葉を使うからダメなのでしょうか。でも、“大学”とタイトルにつけないと、何の本なのかよくわからない…。いろいろ工夫すべき点はありそうですが、でも、とりあえず、無事に完成して、ほんと良かったです。この一冊を読めば、大学=教育、受験だけじゃないことが、よくよくわかるので、ぜひ騙されたと思って手に取ってください。まずは観光ガイドのコーナーを、なければ学習参考書コーナーをチェック!!

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