2014/01/15

お茶の間からのイベント参加(龍谷大)


龍谷大学では、20154月に農学部を開設することを記念して“食の循環”をテーマにした全七回のトークセッション「龍谷農と。」を開催しているようです。第一回目は昨年1213日に開催され、第二回目は37日に行われるとのこと。
このトークセッションは、当日の様子をUSTREAMでリアルタイム配信をしているようで、そこに興味を感じました。



調べてみると、USTREAMを使ってイベント動画を配信する大学は、東大、広島大、APUなど、けっこうあるようですね。

私自身、興味のある公開講座やシンポジウムを見つけても、開催場所が遠すぎたり、日程が合わなかったりで、参加できないことがよくあるので、イベント動画を配信してくれるのはとてもありがたいです。でも、せっかくUSTREAMを使うなら、もっとユーストならではのイベントにしてくれたらなぁ、なんて少し思ったりもします。

たとえば、リアルタイム配信をしているときに公式ツイッターに質問を送るとイベント最後の質疑応答で答えてくれるとか、USTREAMのアンケート機能を利用して閲覧者たちの意見も一部トークに汲み取ってもらえるとか。

ただ動画を配信するだけなら、Youtubeなどでいいわけです。ユーストは、いる場所こそ違えど、同じ時間を共有しているわけですから、それを活かせてこそ使う意味がグッと増すのではないでしょうか。

そういう意味では、講演会などより、双方向コミュニケーションが色濃く出るサイエンスカフェなどの方がUSTREAMに向いているのかもしれません。
また、選挙当日に開票結果を見つつ教員たちが選挙の論点を解説するイベントや、自校の学生が出場しているオリンピック選考会の応援イベントなど、注目度の高い一般のイベントと連動させるのもライブ感が出ていいかもと思います。

USTREAMだけでなく、フェイスブック、ツイッター、ラインなど、情報メディアが次から次へとあらわれており、これらを追いかけて活用するのは、なかなか骨が折れます。
でも、これら新しい情報メディアを上手に使えれば話題性が増すし、特にこれらメディアと親和性の高い若者世代(大学のイベントに参加しない人が多い世代)にアピールできるので、意識的に使っていくことは良いことなんじゃないかと思います。

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