大学コミュニケーターBLOG - 花岡正樹
「ほとんど0円大学」編集長・花岡正樹の大学について思ったこと感じたこと。
2015/04/26
学生寮という愛校心を育む装置(京大)
国際教養大学で入学後
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年間の寮生活が義務付けられていたり、早稲田大学に昨年、国際学生寮
WISH
が建設されたりと、最近、学生寮の話題をよく目にします。
とはいえ、学生寮自体はここ最近急に増えたわけではなく、ずっと昔からある大学にはあるわけです。そんな、ずっとある学生寮の中で、特に古くて有名なものの一つに京都大学の学生寮「吉田寮」があります。この吉田寮が、このたび大きく変わるようです。
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2015/04/19
大学主催のコンテストを盛り上げるには?
大学が取材するイベントのなかに高校生などを対象にしたコンテスト形式のものがあります。もちろんねらいは自校をアピールするためのプロモーションという意味合いが大きいのですが、これらコンテストの種類を見てみると俳句や短歌をテーマにしたものがけっこう多いんですね。
俳句にしろ、短歌にしろ、日本の代表的な文化ではあるものの、若者たちにとってなじみ深いものかというと、あまりそうとは言えません。なぜ、大学はこれらをテーマにしてコンテストをするのでしょうか?
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2015/04/12
受験生向けサイトに夢とワクワク感を(京大)
大学が高校生をターゲットにした特設サイトをつくることは別にめずらしいことではありません。でも、これをつくるのが京都大学となると、ちょっと興味が湧いてきませんか?
今回は、いわゆる一般的な受験生向けサイトとちょっと違う京大の「
探検!京都大学
」についてご紹介します。
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2015/04/05
リスクのある学び、学生ベンチャー(千葉商科大)
「学生時代は失敗してもいいから何でもチャレンジしなさい」。
時おり聞くこの手のフレーズは、おじさん世代の小言のようにも聞こえますが、でもたぶん一つの真理でやっておくにこしたことはありません。
学生時代のチャレンジといえば、勉強や研究はもちろんのこと、海外留学にクラブ活動、ボランティア、アルバイトなどなど、かなりバリエーションがあります。
千葉商科大学が支援する「学生ベンチャー」もそのうちの一つ。しかし、この
千葉商科大の取り組みでは、学生にとってかなり
刺激的な“チャレンジ”になりそうです。
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2015/03/29
保護者がオープンキャンパスに期待すること
春のオープンキャンパスが、先週、今週の土日に開催する大学が多くあったようです。このオープンキャンパスは、受験生にとって大学を知るために役立つだけでなく、新・高校3年生が気分を受験モードに切り替えるきっかけにもなるので、とても有意義な取り組みなように思います。
さて、オープンキャンパスですが、最近では保護者同伴で参加する受験生がかなり増えてきました。一体どのくらいの受験生が保護者ときているのでしょうか。全国大学生活協同組合連合会が調査をしたようです。
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2015/03/21
大学を伝える雑誌と、雑誌っぽい大学案内(近大)
そろそろ各大学の大学案内ができはじめ、次年度入試に向けて広報活動が動きはじめる時期になり
ました。
私自身、毎年いくつかの大学案内の制作に関わっているので、今ぐらいの時期になると校正作業などでどうしてもドタバタとしてしまいます。とにかく、大学案内はボリュームがあるので、これはもう仕方のない感じなのですが…。
で、今回取り上げるのはこの大学案内について。基本的に大学案内は大学の情報が一通り載っている総合パンフレットという位置づけです。しかし近畿大学は、この大学案内をこれまでにない発想でつくり話題になっているようです。
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2015/03/15
入試をもっとエキサイティングに(東大・京大・阪大)
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月も半ばとなり、今年度の入試もそろそろ終わりを迎えます。こんなタイミングに次年度以降の入試の話をすると鬼に笑われそうな気もしますが、次年度に東京大学と京都大学で、次々年度より大阪大学で推薦入試が本格的に取り入れられるようになります。
日本のトップ国立大学が、こぞって推薦入試に力を入れていくというのは、なんか入試の“潮目”を見るようで、ちょっとワクワクしてきます。
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